Excelマクロについて

マクロ と VBA

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今回は マクロVBA の違いについて解説します。

書店に行って、Excelマクロの棚を見ると以下のような感じです。

本のタイトルには、 マクロ VBA が混在しています。
Excelマクロを学びたい人は、どれを買えばよいのか迷ってしまいます。

マクロとは

Excelには、グラフの作成やピポッドテーブル作成、フィルタの機能があります。
マクロは、Excelの機能の一つです。

マクロの機能は次のとおりです。
「操作や手順、命令などを一つにまとめ必要に応じて呼び出すことが出来るようにする」

VBAとは

VBAは Visual Basic for Applications の略称です。
VBAは マクロを実行するプログラム言語のことです。

私もサラリーマン時代には 「マクロでちゃちゃっと作って」などと言われていました。
作るのはVBAです。正確に言えば「VBAでちゃちゃっと作って」となります。


しかし「マクロ」という言葉は知られていても「VBA」は専門的であまり知られていません。

一般的には、マクロ=VBA で問題ありません。

最初に紹介した書籍のタイトルに マクロとVBAが混在しているのは、ネット検索でどちらのワードで検索してもヒットするように工夫しているだけです。
私も、このブログのドメインには p-vba.jp と「VBA」のワードを含めています。
しかし、分かりにくいかと思ってブログでは出来るだけ「マクロ」のワードを使用しています。

通常正確に使い分ける必要はありません。
マクロとVBAの違いがある事だけを理解しといて下さい。

今回はここまです。

ABOUT ME
酒見 拓也
酒見 拓也
代表取締役
パチンコ企業向けにExcelマクロを使って業務の自動化、効率化のやり方を発信しています。 企業向けに「Excelマクロ研修」も行っています。
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