変数名の命名規則

datacare1
前回の練習問題で PS区分と貸料金 を代入する変数 strPSとlngPrice を使用しました。
今後、変数の使用が増えてきますので 変数の命名規則について投稿します。
変数の命名ルールに、明確なルールはありません。
変数に使用できる文字は
英数字、漢字、ひらがな、カタカナ、アンダーバーです。
変数名の先頭の文字に数字やアンダーバーは使用できません。
仮に使用すると以下のようにエラーが出ます。

エラーが出ない範囲であれば日本語の変数名でも使用できます。
変数の命名については、明確なルールはありません。
私の経験上からは、多くの流派が存在します(笑)
10人いると10通りの命名ルールがある感じです。
別段それ自体は、困る事はありません。
困るのは、変数の命名ルールに統一感が無い場合です。
ネットでプログラムコードを見つけて、コピペを多用してるような場合に見受けられます。
作成されたプログラムコードをメンテナンスする時に、統一感が無いと可読性が悪くなります。
プログラムの世界では一般的な命名方法がいくつかあります。
- ハンガリアン記法
- キャメル記法
- スネーク記法
興味がある方は調べてみて下さい。
このブログでの命名規則は以下のルールで統一します。
- 一般的な変数名は それを使用する
例)buf、tmp、i j k(繰り返し処理)、Flag - ハンガリアン方式 で記述
文字列型(String)であれば「str○○」、長整数型(Long)の変数であれば「lng○○」のようにする
例)Long型の場合 lngUriage (売上額)
String型の場合 strKisyuName (機種名)
Double型の場合 dblPrice (貸料金) - 日本語名変数 は使用しない
プログラムコードを書く時に、日本語入力のON・OFFが面倒なため使用しません
Googleで検索すると、変数の命名については多くの方が一家言として語っています。
どれが正しい・間違いというのはありません。
しかし、命名は統一感を持って行って下さい。
今回はここまでです。
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