Excelマクロについて

Excelマクロの練習⑤(条件付きの合計算出)

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今回の課題は、マクロを使って合計を求めます。
前回の問題に条件が付きます。

練習用のファイルはこちらからダウンロードできます。

D列の貸料金が 4円 の売上額の売上合計額をセルF17に入力します。
条件分岐繰り返し処理を使って算出します。

今回の課題から前回解説したコメントをコードの中に入れていきます。
緑色の文字がコメントになります。

模範解答は以下のとおりです。

Sub サンプル()
  Dim i As Long
  Dim lngUriage As Long
  For i = 5 To 14
    If Cells(i, 4).Value = 4 Then 'D列の貸料金が4円と一致する場合
      lngUriage = lngUriage + Cells(i, 6).Value
    End If
  Next i
  Range("F17").Value = lngUriage
End Sub

このコードを実行すると以下のようになります。

プログラムコードはほぼ前回と同じです。
If Cells(i, 4).Value = 4 Then  のコードで貸料金が 4と等しい と条件のコードが追加されています。

実務では、条件分岐(Ifステートメント)と繰り返し処理(For~Nextステートメント)を組み合わせてコードを作成します。
単純な練習問題ですが、何も見なくてもスラスラコードが書けるようになりましょう。
必ずプログラムコードを書く力がつきます。

今回はここまでです。

ABOUT ME
酒見 拓也
酒見 拓也
代表取締役
パチンコ企業向けにExcelマクロを使って業務の自動化、効率化のやり方を発信しています。 企業向けに「Excelマクロ研修」も行っています。
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