インデントについて

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今回は『インデント』についてです。
インデントとは、別名「字下げ」ともいいます。
インデントとは、プログラムコードの文字を右側にずらす処理の事です。
エディタで[Tab]キーを押すと文字を右にずらす処理、インデントが実行されます。
[Tab]+[Shift]キーで左に戻ります。
以下はインデントを行っているコードです。

以下はインデント無しのコードです。

インデントのなしはコードが非常に見にくいです。
If Range(“B2”).Value >= 40 Then の対である End If がどれかが瞬時に分かりません。
インデントの設定あると If・・・・ の終わりの End If がどれかが分かり易くなります。

このように
見やすい記述方法を 可読性が良い
見にくい記述を 可読性が悪い
と言います。
実際のマクロの動作では、インデントの 有る・無し は関係なく実行できます。
インデント(見やすさ)はパソコンには必要ありません。
しかし、作成やメンテナンスを行うのは人間です。
人間が見やすくコードを記述する必要があります。
自分で作成したプログラムコードでも、1年後見返すと理解できない事はよくあります。
可読性の良いプログラムコードを書く事は、未来の自分を助ける事になります。
また、行間もまとまりを考えて追加をして下さい。
行間は、下図の赤の部分です。
通常の改行を行うと行間が出来ます。

インデントと行間が設定されているとそれぞれのステートメントの開始,終了が
分かりやすくなります。
行間を使うとコストが発生する、使わないと安くなる という事はありませんので見やすさ(可読性)の観点から行間を設定しましょう。
今回はここまです。
次回もお楽しみに~♪♪
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