インデントについて
![](https://p-vba.jp/wp-content/uploads/2023/05/catch20230522.png)
wp-datacare
今回は『インデント』についてです。
インデントとは、別名「字下げ」ともいいます。
インデントとは、プログラムコードの文字を右側にずらす処理の事です。
エディタで[Tab]キーを押すと文字を右にずらす処理、インデントが実行されます。
[Tab]+[Shift]キーで左に戻ります。
以下はインデントを行っているコードです。
![](https://p-vba.jp/wp-content/uploads/2023/05/pic20230522-01.png)
以下はインデント無しのコードです。
![](https://p-vba.jp/wp-content/uploads/2023/05/pic20230522-02.png)
インデントのなしはコードが非常に見にくいです。
If Range(“B2”).Value >= 40 Then の対である End If がどれかが瞬時に分かりません。
インデントの設定あると If・・・・ の終わりの End If がどれかが分かり易くなります。
![](https://p-vba.jp/wp-content/uploads/2023/05/pic20230522-03.png)
このように
見やすい記述方法を 可読性が良い
見にくい記述を 可読性が悪い
と言います。
実際のマクロの動作では、インデントの 有る・無し は関係なく実行できます。
インデント(見やすさ)はパソコンには必要ありません。
しかし、作成やメンテナンスを行うのは人間です。
人間が見やすくコードを記述する必要があります。
自分で作成したプログラムコードでも、1年後見返すと理解できない事はよくあります。
可読性の良いプログラムコードを書く事は、未来の自分を助ける事になります。
また、行間もまとまりを考えて追加をして下さい。
行間は、下図の赤の部分です。
通常の改行を行うと行間が出来ます。
![](https://p-vba.jp/wp-content/uploads/2023/05/pic20230522-04-1024x497.png)
インデントと行間が設定されているとそれぞれのステートメントの開始,終了が
分かりやすくなります。
行間を使うとコストが発生する、使わないと安くなる という事はありませんので見やすさ(可読性)の観点から行間を設定しましょう。
今回はここまです。
次回もお楽しみに~♪♪
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