Excelマクロ学習

Ifステートメント(条件分岐)②

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前回に引き続きIfステートメントの続きです。

Ifステートメントでは演算子を使用します。

以下のデータを元に解説します。

If Range(“B2”).Value = “男” and Range(“G2”).Value = “A” then
性別が 男 かつ 血液型が A の場合
If Range(“G2”).Value = “A” or Range(“G2”).Value = “B” then
血液型が A 又は B の場合
If Range(“B2”).Value <> “男” then   ( If Not Range(“C2”).Value = 4 then )
性別が 男 ではない場合
If Range(“F2”).Value >= 40 then
年齢が 40以上の場合
If InStr(Range(“D2”).Value, “渋谷区”) > 0 Then
住所に「渋谷区」が含まれる場合

※これは演算子ではありません。InStr関数です。

具体的には次のように記述します。

以下の条件に一致する場合氏名を青色にする
  条件1 性別が 男
  条件2 年齢が 40 以上

Sub セルを青色に()
   If Range(“B2”).Value = “男” Then
      If Range(“F2”).Value >= 40 Then
        Range(“A2”). Interior. ColorIndex = 6
      End If
   End If
End Sub

最後に演算子です。
Ifステートメントでは比較演算子を使用します。
使用方法はIF関数の時と同じです。

演算子演算名使用例
=等しいRange(“F2″).Value = 40
<>等しくないRange(“F2″).Value <> 40
>大きいRange(“F2″).Value > 40
<小さいRange(“F2″).Value < 40
>=以上Range(“F2″).Value >= 40
<=以下Range(“F2″).Value <= 40

パチンコ店の業務でのExcelマクロは、
 スタートが5.8以上の場合
 アウトが5000以上
比較演算子を使う場面が多いです。
キッチリ理解しましょう。

今回はここまです。
次回の投稿も楽しみにして下さい。

ABOUT ME
酒見 拓也
酒見 拓也
代表取締役
パチンコ企業向けにExcelマクロを使って業務の自動化、効率化のやり方を発信しています。 企業向けに「Excelマクロ研修」も行っています。
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