Ifステートメント(条件分岐)①

datacare1
今回はIfステートメントについてです。
Ifステートメントは条件分岐を行うときに使用します。
Excelマクロのプログラムに限らず、他のプログラムでも
『プログラムは条件分岐と繰り返しの組み合わせ』
と言われます。
ある程度プログラムコードが書けるようになると分かりますが、プログラムコードは条件分岐と繰り返しで多くが構成されている事に気付きます。
この重要なIfステートメント(条件分岐)について理解して下さい。
条件分岐は以下のような場合に使用します。
- パチンコの時 スロットの時
- 通常営業の時 店休日の時 新台入替の時
- 海物語の時 海物語以外の時
- 貸料金が4円以上の時 4円~2円以上 2円未満の時
書式は以下のようになります。
書式① If 条件 Then 処理 End If |
セルB3が パチンコ の場合セルの色を水色に塗りつぶします。

以下のマクロを実行してみます。
Sub macro1()If Range("B3").Value = "パチンコ" Then Range("B3").Interior.ColorIndex = 5 End If End Sub |
セルが水色に塗りつぶされました。

セルB3を指定する時に
If Range(“B3”).Value = “パチンコ” Then
としています。
.Value は 値 という意味です。
この場合、セルB3の値 と理解して下さい。
= “パチンコ” で パチンコ と等しいというです。
If Range(“B3”).Value = “パチンコ” Then は
セルBAの値がパチンコと等しかったら
と読むことができます。
セルのIF関数が理解できていたら、理解できると思います。
If Range(“B3”).Value = “パチンコ” Then と入力したら End If を忘れないで下さい。
End If はIfステートメントの終わりに入れます。
If 条件 Then ~ End If で1セットです。
If 条件 Then End If |
End If を書き忘れると以下のエラーがでます。

今回はここまです。
しばらく基礎が続きます。
単調ですが、Excelマクロの重要な事です。
継続して頑張りましょう。
投稿する私も頑張ります(笑)
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