Excelマクロについて

セルの操作①

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今回はセルの操作です。


Excelマクロで一番使うのはセルの操作です
セルの指定には 以下がよく使われます
  Range(レンジ) と Cells (セルズ

今回はRangeの解説です。
Range は、セルのアドレスを指定します。
エクセル画面の「名前ボックス」に表示されるアドレスです。
「名前ボックス」は下図の赤枠の部分です。

Rangeはセルのアドレスを文字列として指定します。
括弧内のアドレスは、文字列で指定するため””(ダブルクォーテーション)で囲って下さい。

セルの指定Rangeを使った例です。

セルA1に こんにちは と入力
   Range("A1").Value = "こんにちは"

セルA1の文字の色を赤色
   Range("A1").Font.ColorIndex = 3

セルA1を黄色に塗りつぶし
   Range("A1").Interior.ColorIndex = 6

カラーインデックスの番号は以下のとおりです。

こんにちは の部分は文字列と言います。
コードを書くとき 文字列は””(ダブルクォーテーション)で囲む約束事があります。
覚えておきましょう。

現時点では細かい意味は理解せずに動作毎に覚えといて下さい。

セルに文字を入力する場合は       .Value
文字を色を変える時は          .Font.ColorIndex = カラー番号
セルの塗りつぶしの時は         .Interior.ColorIndex = カラー番号

実際にExcelでエディタに入力して実行してみて下さい。
読むだけでは、覚えませんよ。

今回は、ここまでです。
次回もセルの指定 Range についてです。

ABOUT ME
酒見 拓也
酒見 拓也
代表取締役
パチンコ企業向けにExcelマクロを使って業務の自動化、効率化のやり方を発信しています。 企業向けに「Excelマクロ研修」も行っています。
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