プログラム コードの記述方法②

datacare1
前回投稿の プログラム コードの記述方法① の続きです。
プログラムのコードは、モジュール(Module)に記述します。
モジュールとは、プログラムコードを書く用紙のようなものです。
Module1が追加されていない場合は、前回の投稿を参考に追加して下さい。
Module1が追加されているが下図のように表示されていない場合があります。

その時はModule1をダブルクリックすると表示されます。

ではプログラム コードを書いてみます。

このプログラムを実行すると
①セルA1に こんにちは を入力
②セルA1の文字色を赤色に
③セルA1のセルを黄色に塗りつぶし
が実行されます。
Excelに戻って作成したマクロを実行すると以下のようになります。
[開発]→[マクロ]→[サンプル]→[実行] と操作します。
マクロのコードの記述方法についてです。
コードを記述する前に次のように書きます。
Sub サンプル() End Sub |
Sub は「今からマクロのコードを書くよ」といった感じのお約束です。
Sub の次の「サンプル」はプロシージャ名(マクロ名)です。
最後の End Sub はプログラムの終わりの意味です。
Sub サンプル() この間にプログラム(命令)を記述します End Sub |
「Sub プロシージャ名 から End Sub 」をプロシージャと呼びます。
プロシージャとはプログラム(マクロ)の一つのまとまりの事です。
モジュール プロシージャ といった慣れない横文字があります。
これからも新しい横文字が出てきますが、一つ一つ覚えて行きましょう。
今回はここまです。
次回はセルの操作について解説します。
『千里の道も一歩から』地味ですが継続して行きましょう。
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