Excelマクロ学習の前に

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結論
Excelマクロを学習するにはExcelの基礎を理解する必要があります

Excelマクロを使って以下の機種一覧帳票を例に解説します。

手作業でこの一覧を作成する場合、以下の手順で行います。

  1. 重複なく PS区分・貸料金・機種名を入力
  2. 機種名から台数を計算で求める
  3. アウト・台売・台粗・利益率 を計算で求める
  4. 設置台数順に並び替えをする
  5. 数字のセルの書式設定を行う
  6. 罫線を引く

Excelマクロを使って同じ帳票を作成する場合でも作成する手順は同じになります。
Excelマクロは、実際にみると魔法のように帳票が作成されます。
しかし、Excelマクロの処理スピードが速いためにそのように感じるだけです。
Excelマクロであっても手作業で行う各工程をプログラム化しているだけなのです。

Excelの通常操作「罫線を引く」「並び替えをする」「セルの書式設定」が理解出来ないと、各工程をマクロ化のイメージが出来ません。

Excelは沢山の機能があり、全てを理解することは困難です。
Excelマクロを学ぶ前には、最低限以下の事を理解しましょう。

  • セルへの文字、数字に入力
  • 6大関数や数式が使用できる
  • 罫線設定
  • 並び替え機能 フィルタ機能
  • セルの塗りつぶし
  • 書式設定
  • 入力規則
  • 条件付き書式

Excelの知識・経験がない人は薄くて良いので、Excel入門系の書式を一通りやるとよいでしょう。

ABOUT ME
酒見 拓也
酒見 拓也
代表取締役
パチンコ企業向けにExcelマクロを使って業務の自動化、効率化のやり方を発信しています。 企業向けに「Excelマクロ研修」も行っています。
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